ちょっと古めかしい上海の住宅街の中をウロウロとしていた。立ち並んでいるアパートは、どれもこれも築数十年が経っているような雰囲気だった。そして、アパートの間を縫うように走っている路地には日常生活の香りが漂っている。
そんな場所を歩いていると、男が壁際の椅子の上で昼寝しているのを見つけた。胸の前で手を組んで気持ちよさそうに寝ている。家の中で寝るよりも、外で寝た方が涼しいのだろう。上海の夏は暑い。このような昔風情の場所を歩いていると、路上で寝ている人をよく見かける。路上で寝ることは上海ではそれほど珍しいことではないようだ。
2008年9月 中国 人びと | |
路地 昼寝 上海 窓 |
No
1987
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年09月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM