昔ながらの上海の町並みは迷路のようだった。特に目印らしきものが見当たらないまま、どこまでも建物が続いている。歩いているとすぐに方向感覚がなくなり、自分がタイムスリップしてしまったかのような気分に浸れる素敵な町並みなのだ。
そんな町並みを歩いていると、突如として角から全力疾走する若い男が現れた。手に何か小さな箱を持っている。どこに向かって急いでいたのだろう。ひょっとしたら新しいゲームでも買ったばかりで、一刻も早くプレイしたかったのかもしれない。
2008年9月 中国 人びと | |
路地 自転車 走る 上海 窓 青年 |
No
2014
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年09月18日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM