数えきれないほどの路上喫茶店がヤンゴンのの町では営業している。この辺りはお茶の文化なので、路上の喫茶店で出てくるのもやはりお茶だ。お湯を沸かすコンロと、机と椅子さえあれば、ここでは誰でも喫茶店を始めることが出来てしまいそう。僕がよく飲んでいたのは、ラペイエ・ジャンと呼ばれる熱々のお茶だった。気温が38度にもなるこの町で、熱々のお茶を飲むのは、毒を持って毒を制するようなものなのだろうか。
写真の男も、そのような町角の喫茶店で働いていたひとりだ。お湯が沸いたので、ちょうど薬缶を手に取ったところだった。
2015年1月 ミャンマー 人びと | |
カフェ 薬缶 男性 ヤンゴン |
No
8999
撮影年月
2010年2月
投稿日
2015年01月14日
更新日
2023年10月03日
撮影場所
ヤンゴン / ミャンマー
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM