根本中堂

根本中堂の前でお参りする人
東京の上野にある寛永寺で撮影 ©オザワテツ
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根本中堂の前ではお参りしている人がいた

境内ではお彼岸の行事が行われているようだけれど、信徒の人たちはどこかの建物に集まっているのか、根本中堂の前はのんびりとしていた。僕は根本中堂の正面に立って眺めていた。時折お参りの人が現れて、お参りしてはどこかへ去っていく。

寛永寺は三代将軍家光が開基した天台宗のお寺だ。正式名称は東叡山寛永寺。京都の鬼門を護る比叡山に対して、江戸の鬼門を護るところとして東叡山と命名されたようだ。鬼門とは北東の方角で、陰陽道ではその名が示す通り鬼が出入りする方角とされる。江戸では町を護るために鬼門に寛永寺が置かれ、鬼門と同じように忌み嫌われる裏鬼門には増上寺が置かれているのだ。

将軍家の祈祷所・菩提寺として権勢を誇った寛永寺も、明治維新後はその広大な境内のほとんどが新政府に没収されてしまい、その場所は上野公園や国立博物館になっている。寛永寺は今となってはこじんまりとした寺院だ。境内は穏やかで落ち着いた雰囲気が漂っていた。

ENGLISH
2019年9月 建築 東京
寺院 上野 参拝客

寛永寺ってどこ?

PHOTO DATA

No

11205

撮影年月

2019年3月

投稿日

2019年09月22日

更新日

2020年01月16日

撮影場所

上野 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA

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