上野東照宮(上野)
上野戦争や関東大震災、第二次世界大戦などの厄災を乗り越えて、1651年に改築した社殿が今でもどしんと待ち構えている上野東照宮は強運の神様としても信仰されている
東京国立博物館(上野)
トーハクに収蔵されている法隆寺献納宝物は、寺宝が散逸しないように皇室に一括献納した宝物と考えられている
外観が和洋折衷の建築様式である帝冠様式で建てられている東京国立博物館も内装は洋風だ
外観と同じように直線で構成されている東洋館の階段は美しく、幾何学模様のよう
博物館の仏像は、信仰の対象というよりも美術品としての要素が大きいようだけれど、お賽銭箱を置いたら結構の人がお賽銭を入れる気がする
東京藝術大学大学美術館(上野)
東京藝術大学には、文系の大学を卒業した人間には思いもよらない卒業作品のお買い上げというシステムがある
国立西洋美術館(上野)
88点のロダン作品が収蔵されている中で5つの彫刻作品だけが国立西洋美術館の前庭に展示されている
画家に比べると影の薄い彫刻家の中で、オーギュスト・ロダンは抜群の知名度を誇っている
ロダンの考える人は日本でもっとも有名な彫刻に違いない
不忍池辯天堂(上野)
かつて不忍池辯天堂には船で渡らねばならなかったそうだ
花園稲荷神社(上野公園)
花園稲荷神社の細い参道を竹箒で掃く禰宜
上野公園(東京)
ケーナを演奏するストリートミュージシャンを眺める男の子
木の下で同じスマホに見入るカップル
小松宮彰仁親王像(上野)
小松宮彰仁親王の騎馬像
上野東照宮の水舎門
上野東照宮の鳩
上野東照宮の楠
上野公園(上野)
さくらの咲いていない時期のさくら通りは閑散としている
清水観音堂(上野)
松でできた輪の向こうに見える光景
急な階段の上にカップル
黒田記念館(上野)
黒田記念館で展示されていたのは黒田清輝のフランス留学時代の師匠だったラファエル・コランの作品ばかりだった
寛永寺(上野)
寛永寺は江戸の鬼門を護ために建立された寺院だ
お彼岸に先祖のお墓参りをするのは、もともとの仏教の習慣ではない
浄名院(上野)
浄名院の境内に数え切れないくらい多くの地蔵菩薩が置かれている
三脚を立てた女性を見かけて、もう長いこと三脚を使って写真を撮っていないなと思った
アメヤ横丁(上野)
女の子は街並みに興味津々で、ベビーカーの上で身を乗り出しながら周囲を見回していた
集まってきた人びとは思い思いに写真を撮っており、その中にコーヒーカップを片手に自撮りをしている女の子もいた
上野公園にはいくつもの美術館や博物館があるが、今日ここを訪れているほとんどの人の目的は芸術鑑賞ではなかった
上野(東京)
よほど地面の様子が気になるようで、男の子は地面を見つめながら歩いていた
上野駅(上野)
これから旅行に行くのか、それとも旅先から帰ってきたところなのか分からないけれど楽しそうだった
稲荷町駅(稲荷町)
日本最初の地下鉄である銀座線には古くて狭い駅が多い
東上野(東京)
厨房で働くコックたちを眺めていると、まるでスクリーン越しに映画の一場面を見ているような気持ちになった
暗い道の中で光り輝きながら精一杯存在感をアピールしていた標識の努力も、下を通り過ぎる女性には意味が無かった
下谷神社(東上野)
下谷神社の鳥居は気がついてもらえるように浅草通りに面して立っている
ビルとビルの間の路地を歩く人影
一輪車と観客
プラットホームの母子
電車を待つ人びと
上野の地獄の門
広場の真ん中に傘
笑い
砂利道
城郭
花
籠
中華街