ここには菓子屋横丁と呼ばれる路地がある。その名の通り、お菓子屋が軒を連ねている。今でも営業をしているのは20軒ほどだが、昭和初期の最盛期には70軒程のお店があって、ここでつくったものを東京に供給していたのだという。
そんな路地を歩いていると、店先に三人の女の子が立っているのが見えた。三人はどの駄菓子を買うか考えている最中のようだ。まるで洋服を選ぶ女性のように、なかなか決められないように見える。三人の頭上にはドラえもんや、キティちゃんのお面がぶら下がっていた。
No
172
撮影年月
2005年8月
投稿日
2005年09月10日
撮影場所
川越 / 埼玉
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
モノクロの写真を108枚掲載。もちろんKINDLE UNLIMITEDでも読めます。