大通りの端、いやむしろ車道に近い場所に、賑わいを見せる屋台が出ていた。周囲には買い求める人たちが何人も立っていて、その様子からもこの屋台の人気ぶりがうかがえた。何を売っているのだろうと気になって近づいてみると、DUKEというブランドのレモネードを販売していた。
DUKEという名前は日本では耳慣れないが、調べてみるとこれはムンバイ出身のパールシー(ゾロアスター教徒)が1889年に創業したブランドだという。ムンバイの歴史が刻まれた地元のブランドでありながら、現在ではペプシコの傘下に入っているようだ。
この屋台の賑わいが、この歴史あるレモネードが今でも地元の人々に愛され続けているからなのか、たまたま屋台の立地が良かったからなのかはよくわからなかった。
2025年1月 町角 インド | |
食べ物の屋台 ムンバイ タキーヤ 車輪 |
No
12764
撮影年月
2024年5月
投稿日
2025年01月15日
撮影場所
ムンバイ / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R V
レンズ
ZEISS BATIS 2/40 CF