プネーで見つけた整備工場の中で整備工の男が働いていた。カメラを向けると、ただ写真を撮るだけでは面白くないと思ったのか、手にしていたスポークを僕に見せてきた。
後ろには何本ものタイヤが見える。どうやらここは町中を腐るほど走り回っているサイクルリクシャーの整備工場のようだ。あれだけ多くのサイクルリクシャーが走っているのだから、修理の需要も多くあるのだろう。
全体的な流れとしては、人力で走るサイクルリクシャーからガソリンで動くバイクへと乗り物のシフトが起きると思われる。確かにその方が、早いし、効率が良いに違いない。でも、環境問題を考えると今のままの人力で動くサイクルリクシャーの方が望ましい気もする。どうなのだろう。もっとも、ガソリンで動くものを飛び越えて電気バイクにひとっ飛びしてしまうのかもしれないけれど。
2011年12月 インド 人びと | |
エンジニア プネー タイヤ 車輪 |
No
6000
撮影年月
2010年9月
投稿日
2011年12月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
プネー / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM