ヒンドゥー教寺院の入口には獅子と思われる彫像が構えていた。日本でいうところの狛犬や仁王像と同じで聖域を守っているに違いない。いかなる場合でも威嚇するような恐ろしい顔つきをしていた。
このように聖なる場所を護っているものは、ちょっとでも気を抜くと邪悪なものが入ってしまう可能性があるから、片時も心が休まる時がないに違いない。この二頭というかふたつは、重大な任務をずっと眠るまもなく遂行しているのだ。小心者かつ、怠け者の僕にはとてもじゃないけれど勤まらない。
2013年4月 ネパール 静物 | |
バクタプル 狛犬 ライオン ごつい顔 像 |
No
7433
撮影年月
2009年6月
投稿日
2013年04月16日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
バクタプル / ネパール
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM