境内は初詣の人で賑わっていた。僕もそのひとりだ。ウロウロと境内を歩き回っていると、獅子舞をしている人を見つけた。大きな獅子の面をつけて、獅子舞を踊りつつ、同時に風船を配っている。ひとりで舞っているので、風流系と呼ばれる獅子舞だ。
獅子舞の紀元がどこなのかはよく分からないらしい。中国という説もあれば、インドだという説もある。いずれにしても、日本では古来から悪魔払いや疫病退治のために舞われ続けている。口をパクパク動かしているのには、人の邪気を食べているという意味があるのだそうだ。
2006年1月 町角 東京 | |
バルーン 九段 ライオン 獅子舞 |
No
302
撮影年月
2006年1月
投稿日
2006年01月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
九段 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V