駅の近くには飲み屋が軒を連ねる路地がある。その路地を男と女が歩いていた。帽子を被った若い女性は、歩きながら携帯電話を見ていて、後ろのほうを歩く男は急いでいるように見えた。
武蔵小山(東京)
路地の片隅でタンポポが綿毛をフサフサさせていた
駅近くの路地
飲み屋のある路地裏
今どきのレンタル農地はシャア畑と呼ぶらしい
駅前の込み入った路地がすっかりなくなってしまったのも、ジェントリフィケーションの一形態なのだろうか
三谷八幡神社(東京)
街道に面していない住宅街の中にひっそり鎮座する三谷八幡神社は江戸時代中期の創建だ
古いスーパーマーケットの看板は空へ続いているかのようだった
昔ながらのスーパーマーケットに野菜と笑顔が転がっていた
地上で道路が直角に交差しているのと同じように上空では電線が直角に交差していた
二葉フードセンター(東京)
昔ながらのスーパーマーケットに来ると、東南アジアのどこかにある市場にやって来たような気になる
移転して場所が変わっても、立ち食いの焼き鳥屋は同じように繁盛していた
お店の人の姿は見当たらず、がんもどきだけがが豆腐店であることを静かに主張していた
階段を駆け上がる猫
緑の葉っぱ
ムンバイ(インド)
路地を進んでも、地元の人びとは僕にほとんど興味を示さないどころか、僕の存在にすら気づいていないように見えた
1階部分にはそれぞれの住居の入口が設けられていて、よく見ると建物ごとに梯子がかかっていた
路地を進んでいると、突然男の子が「ナルト」と声をかけてきた
入り組んだ路地は細く、建物同士が密集しているため、一歩足を踏み入れるとすぐに地元の人びとと顔を合わせることになる
問屋が軒を連ねる路地を商品ばかりが行き交っていて、人間は脇役だった
問屋街の両脇には台車や籠が所々に置かれ、誰かが乗ってきたバイクも無造作に停まっていた
日本では荷物を頭上に載せて運ぶ術は廃れてしまって、ロストテクノロジーになってしまっている
有楽町(東京)
住宅街の路地は入るのを躊躇してしまうときもあるけれど、商業地域にある路地でそのように思うことはない
自由が丘(東京)
自由が丘駅の周りにはまだまだ路地があってごちゃごちゃした雰囲気が残っている
四谷(東京)
なぜ電動アシストはアシスト止まりなのだろう
No
5485
撮影年月
2010年12月
投稿日
2011年05月30日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
武蔵小山 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
突如としてカメラを持った外国人が現れたので、男の子は下半身裸であることを忘れたかのように僕をじっと見つめ続けていた
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
ヤンゴン(ミャンマー)
子どもの体を洗うのも、お母さんの大事な日課のひとつに違いない
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
神奈川
東京
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人びと
町角
動物
静物
乗り物
食べ物
僕の前に立つこどもたち
ガンジー帽の男