川沿いの道を歩いていた。すると川の反対側に鳥居が見えた。大きな鳥居が手前に立っていて、その向こうにはちょっと小さな鳥居が立っている。千代稲荷神社という934年創建の歴史ある神社の入り口だった。後ろに見える丘の上に神社の本殿があるのだろう。
神社のある丘には木々が鬱蒼と茂っていた。周辺が開発されても、鎮守の杜は残されているのだ。このように神社や仏閣の境内には自然が残っていることが多い。環境保全という意味では、神社仏閣が果たした役割は思いの外大きいのかも知れない。
眺めていると、1台の自転車が現れた。でも、そこに神社があることなんて知らないかのように、あっという間に通り過ぎていった。自転車が走り去ると、僕の視界に動いているものは何もなくなった。
2007年12月 町角 岡山 | |
自転車 神社 鳥居 津山 |
No
1255
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
津山 / 岡山
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V