お店の前には瓶が置かれていて、水面には葉が浮いている。そして、一輪の蓮の花が顔を出していた。
蓮はインド原産らしい。日本には仏教とともにやって来たのかもしれない。蓮の花と仏教は親和性が高い。泥水の中でも美しい花を咲かす蓮の花は、仏陀の智慧と慈悲を現していると考えられているのだ。その証拠に、この写真の蓮も、自分のいる瓶が小さいことなど、まったく気にかけることなく美しい花を咲かしている。まさに「少欲知足」だ。
2005年9月 愛知 自然 | |
花 瓶 蓮 常滑 |
No
164
撮影年月
2005年8月
投稿日
2005年09月02日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
常滑 / 愛知
ジャンル
花写真
カメラ
CANON EOS 1V