女性が小走りで横断歩道を渡っていた
真正面にビルの間を一直線に伸びる道が見えていた。その手前には横断歩道があり、歩行者用の信号が青に変わるたびに、大勢の人々が白いラインの上を規則正しく歩いていく。
そんな横断歩道をぼんやりと眺めていると、一人の女性が視界に入った。どうやら信号が点滅し始めたのだろう。女性は小走りになり、急いで横断歩道を渡ろうとしている。だが、その姿は少しぎこちなく、上半身は大きく前のめりになっているのに対し、脚がそれに追いついていないよう。その様子は皆から取り残されまいと必死についていこうとする姿にも映り、どこか切迫感を感じさせた。
| 2017年7月 町角 東京 | |
| 日本橋 歩行者 横断歩道 |
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PHOTO DATA
No
10222
撮影年月
2016年12月
投稿日
2017年07月23日
更新日
2024年11月21日
撮影場所
日本橋 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
SONY ALPHA 7R II
レンズ
SONNAR T* FE 55MM F1.8 ZA
