高くて立派な壁に挟まれた道を歩いていた。壁の中に建っている建物もやはり立派だ。そんな古い町並みの中を老婆がカートを押しながら歩いていた。観光に訪れたようには見えない。買い物にでも行くところだったに違いない。
ここは倉敷随一の観光名所になっている場所だけれど、それでも日々の生活をここで営んでいる人も大勢いるのだ。誰かが頑張って立派な建造物を建てれば、大勢の人がそれに依存して長いこと生活していけるようになるのだと思う。
2007年12月 岡山 人びと | |
路地 倉敷 老婆 |
No
1271
撮影年月
2007年9月
投稿日
2007年12月18日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
倉敷 / 岡山
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V