首里城で働く男性は琉球王国時代の正装である琉装に身を包んでいた。権力の座はとっくに持ち去られてしまっても、そのような雰囲気は腐心して残しているのだ。町を歩いていても、琉装の人なんて見かけることはない。
身に纏っているものは、前で合わせるようになっていて着物とそっくりだ。でも帽子は本土とはぜんぜん違う。かといって中国の様式とも違う気がする。どこの影響を受けたものなのだろうか。おそらくは中国文化と日本文化の狭間で独自に発展したものなのだろう。
2007年7月 沖縄 人びと | |
民族衣装 眼鏡 男性 首里 |
No
986
撮影年月
2007年6月
投稿日
2007年07月28日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
那覇 / 沖縄
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V