薄汚い路地に子犬がぽつんとお座りしていた。僕が寝の前に立っても吠えないし、一瞥もくれない。ずっと往来を眺めたままだった。子犬にとって僕は見るに値しないも同然のようだった。
コルカタ(インド)
路地で寝そべる犬
ぐったりとした犬
三輪車が動かない限り、荷台は格好の昼寝場所に違いない
犬は夢の中
道端で昼寝する犬
ヤンゴン(ミャンマー)
動物も泥濘んだ土の上を歩くのは嫌なようで、人間と同じように飛び石の上を歩くのだった
バンコク(タイ)
砦の内側にある辺りは昔からある町並みのようで、道が碁盤の目になっていないし、どこかに通じているのかも判然としない
ベルハンポル(インド)
不安げな女の子と犬が二匹
バトゥ・パハ(マレーシア)
路地裏の犬
上海(中国)
犬が見ていた
犬とその友達
麻布(東京)
ドッグカフェに犬用の食事メニューがあるのかどうか僕は知らない
東京駅丸の内駅前広場(東京)
本当に楽しいのであれば、ハイチーズと言う必要はないような気がしてならない
喜多院(埼玉)
女性が喜多院の境内で犬をバギーの乗せて散策していた
赤坂(東京)
歩道橋の上で犬を散歩させていた女性
チャイナタウン(バンコク)
頭だけを車道に出して、犬がラーマ4世通りを行き交う自動車たちを眺めていた
円融寺(東京)
参道の真ん中にお座りしていた犬は、まるで参道を邪悪なものから護る狛犬のようだった
朝食の輪に入れてもらえなかった犬がだらしなく寝ていた
椅子の上で胡坐をかいたお母さんに幼い女の子がもたれかかっていた
タニン(ミャンマー)
犬は可愛いのだけれど、狂犬病が怖いので迂闊に近寄れない
ミョーマ市場(タニン)
2階の廊下は商売するには向いていないけれど、昼寝するには格好の場所になっている
高輪神社(東京)
周囲をビルに囲まれている高縄神社も縁起によるとその歴史は思いの外古い
トンブリー駅(バンコク)
線路脇の掘っ立て小屋
バーンレーム駅(バーンレーム)
見慣れない人間の出現に、駅舎にいた犬たちはちょっと興奮気味だった
No
6873
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年10月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
コルカタ / インド
ジャンル
動物写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
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顎を引いて見詰める男の子
溢れんばかりの乗客