ベルハンポル(インド)
カメラを向けても男の子は冷静だった
ホーチミン市(ベトナム)
幼い男の子は大きく目を見開いて凝視し始めた
カメラを向けると男は愛車のバイクの横で笑ってくれた
女性が何本も長い線香が突き刺さった壺の前でお祈りしていた
若い尼僧と女性は友達のようだった
天后宮(ホーチミン市)
女性が天后宮の門前で鳥籠を手にして立っていた
男は生地を手で捏ねていた
バイクのところで二人の男がのんびりしていた
眉間にはビンディという赤い点が付けられていた
マルダ(インド)
子どもたちがカメラの前に整列した
労働者たちは好奇心旺盛だった
男は頭上にトレイを載せて運んでいた
交差点を渡る三輪車の荷台には荷が山積みになっていた
ひとりの男の子は気乗りしない様子だった
陽気な男がカメラに気がついて、おどけたポーズを取った
一台のサイクルリクシャーが目の前を横切っていった
男は日傘を差しながら座り込んでいた
男の子はペットボトルの横に腰掛けていた
男たちは新車のバイクでやって来た
料理人の若者は店先で揚げ物を作っている最中だった
屋根の上にもバスの乗客の姿があった
コルカタ(インド)
男の子は体重計を見入っていた
路面電車とオートリクシャーが一緒に道を走っていた
男の子は上半身裸だった
男の子たちが好奇心に駆られてやって来た
二人ともカメラに興味津々だった
子どもたちが小さな山車のようなものを牽いていた
男の子は昼食を摂っていた
女の子は真っ直ぐにカメラを見据えた
弟はお兄ちゃんの頭にしがみついていた
オートリクシャーは定員オーバーのように見えた
サリーを着た女性も立っていた男性も、ふたりとも僕のことを見ていた
トラックに乗った男の口は半開きになっていた
人びとが自動車が入ってこられない細い道でのんびりとしていた
お父さんは頬ずりしていた
男たちはチャイの屋台で寛いでいた
男の子は楽しげにしてくれた
上海(中国)
老婆が人気のない路地にひとりで腰を下ろしていた
男は首を傾げながら僕を見た
平河町(東京)
ガラス張りの壁に空が映っていた
路地は静けさに包まれていた
男たちは線路の上でおしゃべりしていた
平河天満宮(東京)
鳥居の横に狐が鎮座していた
犬がベランダから見を乗り出していた
横断する人が多いのと対照的に、この踏切にはあまり列車は通らないようだった
道路を横断する男の影がくっきりと路面に落ちていた
リクシャワラーは愛車の座席に腰を下ろして、のんきに客を待っていた
参道の奥には拝殿が見えた
キャンディ(スリランカ)
キャンディにある迷路のような路地は薄暗かった
中は満席だったので、二人の男が走る車の外側につかまっていた
コロンボ(スリランカ)
男の子たちは写真のためにクリケットを中断して集まってくれた
数人の男が店頭で寛いでいた
半蔵門駅(東京)
階段は地中に向かって伸びていた
スリーウィーラーが何台も道端に駐められていた
大勢の男たちがトラックの荷台に乗っていた
男は穏やかな表情をしていた
男は鋭い視線で見ながら歩いていた
男は往来の喧騒から離れて寛いでいた
玩具の車は男の子が乗るには小さすぎるように見えた
リクシャワラーははにかんだ
ネクタイを締めた小学生が次々と門の中に消えていった
校門から出てきた二人の小学生はカメラに興味津々だった
男は自転車で荷を運んでいた
路地は閑散としていた
男の子はピタッと動くのを止めた
大勢の乗客が乗り込んでいた
薄汚れた路地に子犬がお座りしていた
男の子は立ち止まって凝視し始めた
女の子は静かに僕を見ていた
男は往来を眺めていた
路地は賑わっていた
リクシャワラーが座席で寝ていた
男の目の前にはオイルが並べられていた
数人が裏通りを歩いていた
リクシャワラーは余裕綽々に客が来るのを待っていた
格子には卍模様が設けられていた
お父さんが息子と一緒にのんびりしていた
男はしばし仕事を手を止めてカメラを見てくれた
サイクルリクシャーが玄関先に停まっていた
住宅街の中の路地に黄色いタクシーが停まっていた
男たちはそれぞれ違う表情をしていた
路地の入り口に女の子が腰を下ろしていた
男の前にはビスケットが並べられていた
ふたりの男が狭い仕立屋の中で働いていた
男の子はお使いの途中だった
'12年9月
前の月
'12年11月
次の月
2012年8月
2012年7月
2012年6月
2012年5月
2012年4月
2012年3月