風光明媚なこの小さな町はカルデラに造られている。崖の下にあるはずの火口はエーゲ海に沈んでしまって見ることは出来ないが、いつの日かまだ噴火するのかもしれない。でも、こんなに美しい景色を見ていたら、そんなことは誰も忘れてしまうだろう。エーゲ海の向こうに太陽が沈んでいく。慌てているかのように太陽は急いで落ちていく。そして、沈みきってしまうと僕は暗闇に包まれてしまったのだった。
この光景は死ぬまでに一度見ておいた方が良いと思う。それくらいに美しいものだった。
2005年9月 ギリシャ 自然 | |
教会 十字架 サントリーニ 日没 |
No
179
撮影年月
2001年4月
投稿日
2005年09月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
サントリーニ / ギリシャ
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS KISS