路地の入り口でビニール袋を漁っていた猫は、僕のことを同業者だと思ったようだった
この日はゴミ収集の日だったのか、路地の入り口の脇にビニール袋が置かれていた。そのビニール袋を猫が狙っていた。ちょうど人間の食べ残しがはいっているビニール袋を漁ろうとしているところだった。
餌にありつけると意気込んでいた猫は、不意に僕の気配を感じたのか驚いたようにカメラを見た。全身に敵意が漲っているように見えた。もし言葉を交わせるのなら、「邪魔するな」とでも言われたに違いない。でも猫は何も言わない。ただただ敵意のある視線を向けくるだけだ。僕には猫の餌を奪うような趣味はないのに。
| 2008年9月 動物 中国 | |
| 猫 ビニール袋 上海 驚き |
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PHOTO DATA
No
2030
撮影年月
2008年6月
投稿日
2008年09月23日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
動物写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
