帽子をかぶった男が台灣省城隍廟の門前をウロウロしていた。大きなトレイを首からぶら下げていて、中には花が沢山入っている。男はお供えものにする花を売っていたのだ。でも男の顔はあまり優れない。表情から判断するに思うようには売れていないようだ。
いずれにしても、台湾でも神様に花を捧げるのは一般的なようだ。日本でもインドでも神様に花を捧げるのは珍しいことではない。ひょっとしたら、どこの国でも神様は美しいものが好きと決まっているのかもしれない。でも世の中に数多いる神様がそうならば世界はもっと美しいような気がする。
2007年2月 人びと 台湾 | |
帽子 花 行商人 お供え物 台北 寺院 |
No
717
撮影年月
2007年1月
投稿日
2007年02月06日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
台北 / 台湾
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL