平河町を散策していた。ここは明治維新まで武家屋敷が建ち並ぶ屋敷街だったところだ。今では武家屋敷はひとつ足りとも残っておらず、往時の名残りを探す方が難しい。昔から変わらないものは、太田道灌が建立した平河天満宮くらいではないのだろうか。
写真のビルはそんな界隈に立っていたビルだ。ガラス張りのビルの壁には町並みと空が映っている。そのため、外からは中がどうなっているのかは窺い知ることは出来ない。空には力強い夏の雲が浮いていた。散歩するにはちょうどいい天気の日だった。
2012年10月 建築 東京 | |
建物 平河町 反射 壁 |
No
6903
撮影年月
2012年8月
投稿日
2012年10月17日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
平河町 / 東京
ジャンル
建築写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL