工事現場から出てきた作業員はヘルメットを置くとすぐさま昼ごはんを食べ始めていた

昼食を摂る建設現場の作業員
昼食を摂る建設現場の作業員
似たような写真

ジャカルタにあるイスティクラル・モスクへ向かってずんずん歩いていく。地図で見る限りではすぐ近くなのに、実際に歩くと思いの外遠い。ずっと長い塀が続いていて、その脇を歩いていた。塀の内側は大規模な工事現場になっているようだ。ちょうど昼休みになっところのようで、出入り口から大勢の建設作業員が外に出てきていた。

外に出てきた作業員たちは汚れた作業服のまま、昼ごはんを食べ始めている。ちょっと広い歩道にはそのような作業員を目当てにした屋台がいくつも出ているのだった。すぐさまご飯に食らいついている人もいれば、仲間とおしゃべりに興じている人もいた。写真の中央に写っている男性は後者だった。周りで立ち話している仲間を横目にとっととご飯を食べ始めていた。

日本では工場など肉体労働をする人の多い職場にある社員食堂では、一品一品の量が多いだけでなく、労働で失われた塩分を補給するためか、味付けの濃い料理が多いイメージがある。ここインドネシアでも肉体労働する人を目当てした食堂では味付けが濃いのだろうか?

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ENGLISH
2020年7月 インドネシア 人びと
ヘルメット ジャカルタ 労働者 昼食

PHOTO DATA

No

11603

撮影年月

2020年1月

投稿日

2020年07月14日

更新日

2023年09月01日

撮影場所

ジャカルタ / インドネシア

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SONY ALPHA 7R II

レンズ

ZEISS BATIS 2/40 CF

日本国内で撮影した写真とエッセイ

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