僕が通りかかったとき、男は田を耕していた。話し掛けると男は手を止めて色々と話し出してくれうる。男には何か思うところがあるようだ。そして、その思いの丈を僕にぶつけてきたのだった。
男によると、この辺りでは二期作は当たり前で上手くやれば三期作も可能とのこと。それでも若者が田舎の生活に嫌気が差して都会に出てしまうことを嘆いていた。やはりどこの国でも若者は都会に憧れるようだ。でも、観光産業が順調に成長すれば、その状況も変わっていくのかもしれない。
2009年2月 人びと フィリピン | |
バタッド 農民 指 |
No
2467
撮影年月
2008年9月
投稿日
2009年02月05日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バタッド / フィリピン
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM