バタッドの集落の中を歩いていた。この集落は見事な棚田に囲まれていて世界遺産に登録されている。そのため、山間の小さな村なのにもかかわらず、多くの観光客が訪れる観光地でもある。
集落に建つ家々は高床式になっているものが多い。家に入るのにはしごを登らなければならないような家ばかりなのだ。湿気が高いためだろう。その中の一軒の床下にある家に入るための梯子の横で女の子がひとりで遊んでいた。女の子は寂しげだ。やってくるのは観光客ばかりで、友達が誰もやって来ないからかもしれない。
2012年7月 人びと フィリピン | |
バタッド 女の子 家屋 寂しさ |
No
6597
撮影年月
2008年9月
投稿日
2012年07月07日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
バタッド / フィリピン
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM