ヤンゴン(ミャンマー)
古本屋の棚に並んだ本はアウンサン将軍とその娘であるアウンサンスーチーの肖像が描かれている本が多かった
ダニンゴン(ヤンゴン)
ダニンゴン市場の道は舗装されておらず、ボコボコだ
気だるい市場にはおしゃべりに興じている人もいれば、何をする訳でもなく単に腰を下ろして休んでいる人もいた
ダラ(ミャンマー)
陳列されている商品を眺めていると、コンビニのお菓子売り場にいるのと大して変わらない気がしてくる
ミャンマーでも、この女性のように頭上に物を載せて運んでいる人は多い
鮮やかな紫色をした傘の骨がひとつ折れているのはご愛嬌に違いない
トンブリー駅(バンコク)
トンブリー駅はフアランポーン駅に次ぐバンコク第2の駅だと言うけれど、その雰囲気はバンコク最大の駅とはかなり違う
マハーチャイ駅(マハーチャイ)
頭を手に乗せている姿から、女の子の待ちくたびれた様子がビンビン伝わってきた
メークロン線路市場(タイ)
どこまでも続いている線路と違って、線路市場はそう遠くまでは続いていない
パーククローン花市場(バンコク)
男たちはバケツリレーの要領で、玉葱の入った袋を運んでいた
ポーンプラープ区(バンコク)
タイで女性が正式に出家することは認められていない
ワット・サケット(バンコク)
漆黒の喪服とカラフルな日傘と青空のコントラストが美しかった
プラナコーン区(バンコク)
ブランチという言葉は、英語の朝食を意味するBreakfastと昼食を意味するLunchの混成語だ
寝そべっていた猫が僕を見詰める表情は、よそ者を問いただしている顔だった
サムパッタウォン区(バンコク)
日本ではあまり馴染みのないスポーツだけれど、東南アジアでセパタクローは人気のスポーツだ
なぜだか路地の鏡に鏡がかけられていた
羽田空港(羽田)
羽田空港のターミナルの端っこでシルエットが搭乗時間を待っていた
横須賀中央駅(横須賀)
横須賀中央駅で鮮やかな赤いスカートとピンヒールをまとった女性も電車を待っていた
横須賀(神奈川)
在日米軍の基地も海上自衛隊の基地もある横須賀ではセーラー服の水兵さんの姿をよく目にするのかと思ったけれど、それは僕の思い違いだった
日本橋(東京)
フェンスは女の子よりもちょっと高く、つま先で立って精一杯背伸びをしているのだけれど女の子の頭がフェンスの上に出ることはなかった
金王八幡宮(渋谷)
あまり離れていないところに鎮座している渋谷氷川神社と金王八幡宮は、縁起によると同じ年の創建だ
有楽町(東京)
お父さんが幼い娘の小さな手をしっかり握りながら歩いていた
渋谷(東京)
JRのガード下は半円形のJRのガード下には電灯も設置されていないので昼間でも薄暗い
丸の内(東京)
週末だったが、4人ともスーツをきっちりと着こなし、仕事の合間か、もしくはこれからの業務に向かう途中のようだった
国立国父紀念館(台北)
日本で偶然目にした「中山」と書かれた表札を気に入り、孫文は自らの雅号として使い始めたのだという
大同区(台北)
ただそこに立ち尽くすことしかできない無言の時間が流れる中で、人々はそれぞれの思考や感覚の中に沈んでいるようだった
嘉義駅(嘉義)
何かしらのアナウンスがあるわけでもなく、プラットホームは黄昏の静けさに包まれていた
台南(台湾)
自動車が入るにはあまりに狭い路地は自然と静寂を湛えている
中正区(台南)
幼い男の子が真剣な顔で何かをじっと見つめながら、スナックを次々と口に運んでいた
開基武廟(台南)
奉納された冥銭は焼却炉で焼かれる運命だ
台北(台湾)
路地の親子連れ
台北市萬華区(台北)
万華区のゴチャゴチャした路地
龍山寺(台北)
トラックの脇に傘
故宮博物院(台北)
女性が展示されていた掛け軸を熱心に眺めていた
明治神宮(原宿)
木々が生い茂った参道のカップル
波除神社(築地)
波除神社のカップル
浅草寺(浅草)
カップルと屋台
増上寺の三解脱門(芝)
三解脱門前で信号待ちをする家族連れのシルエット
新橋(東京)
飲み屋のシャッターの前の女性
円覚寺(鎌倉)
円覚寺の仏殿は関東大震災で倒壊してしまったものを1964年に再建したものだ
托鉢
口髭
裸足
笑い
バナナ
ネクタイ