街灯と背の高い石壁に落ちた街灯の影が双子のようだった
オアハカのマセドニオ・アルカラ通りを歩いていた。世界遺産に登録されているオアハカ歴史地区に伸びる、ソカロとサント・ドミンゴ・デ・グスマン聖堂を結ぶ通りだ。基本的には通りに面して、建物の出入口が設けられているのが多いのだけれど、一角に背の高い壁が続いている区画があった。出入り口の見当たらない壁の向こうには図書館があるようだ。
壁の横に街灯が立っていた。影がくっきりと壁に落ちていた。まるで双子のような影だった。その横を女性が通り過ぎていった。僕と違って壁に落ちた影に微塵も興味を持ち合わせていないようで、女性はスタスタと街灯を通り過ぎていった。
| 2010年12月 メキシコ 人びと | |
| オアハカ 影 街灯 壁 女性 |
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PHOTO DATA
No
4963
撮影年月
2010年7月
投稿日
2010年12月15日
更新日
2023年10月27日
撮影場所
オアハカ / メキシコ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
