カトマンズの旧市街には多くのヒンドゥー教寺院が建っている。寺院というほど規模は大きくない祠のようなものも含めたら、その数は相当になるに違いない。神々が住む街とカトマンズが呼ばれる由縁だ。かつて王宮があったダルバール広場にも、王宮だけでなく寺院も多く建てられている。王がいなくなった今でも寺院は威厳を人びとに見せつけ、それに呼応するように大勢の人びとがここを訪れている。
それぞれに神様が鎮座しているのだから、広場には人間だけでなく、神様も大勢いることになる。そんな広場にやってくると、地面にも屋根にも大量の鳩がいた。まるで、この広場の主役は神でも人間でもなく我々鳩族なのだと主張しているかのようだった。
2013年1月 建築 ネパール | |
カトマンズ 寺院 世界遺産 |
No
7205
撮影年月
2009年6月
投稿日
2013年01月30日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM