世界遺産に登録されているパタンのダルバール広場には、ヒンドゥー教寺院がいくつも建っている。17世紀に建てられたクリシュナ寺院もそのひとつ。煉瓦造りの建造物が多い広場の中で、石造りのクリシュナ寺院は目立つ存在だ。
ダルバール広場には僕のような観光客もいるし、観光客相手の商売をしている人もいるし、何をしているのか分からない地元の人もいる。クリシュナ寺院の軒下でのんびりしていた男は、何をしているのか分からない口だった。観光しているようにも見えないし、物を売り歩いているようにも見えない。ただ携帯電話を弄っているだけだった。その様子を見ていて僕は気がついた。この古式ゆかしい広場にも携帯電話の電波は飛び交っているのだと。
2013年2月 ネパール 人びと | |
携帯電話 男性 パタン 寺院 世界遺産 |
No
7247
撮影年月
2009年6月
投稿日
2013年02月13日
更新日
2024年01月08日
撮影場所
パタン / ネパール
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM