浅草寺の参道の真ん中には大きな香炉が置かれている。やって来た参拝客は皆、本堂に入る前に立ち寄っていた。線香を買って、香炉の中に立てている人もいる。香炉からは煙はモクモクと上がっていた。そして、足を止めた人たちは煙を頭や体に掛けていた。
仏教おいては人が亡くなって来世の生を受けるまで線香を食物とすると考えられているらしい。そして、線香を上げるのは「良い魂に生まれ変われる様に」と供養する意味合いがあるようだ。線香が食べ物になるなんて、知らなかった。
2007年3月 町角 東京 | |
浅草 香炉 浅草寺 煙 寺院 |
No
783
撮影年月
2007年2月
投稿日
2007年03月11日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
浅草 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
RICOH GR DIGITAL