観音堂の手前にある宝蔵門へと続く参道の脇にはびっしりと提灯が飾られていた。祭りが近づいてきているのだ。それぞれの提灯には寄進した人たちの名前が書かれている。それだけ祭りを楽し見にしている人が多いということなのだ。
提灯の歴史はなかなか古い。今ではお祭りの時などにしか目にしないけれど、電灯がない時代には暗がりには必須のものだったのだろう。最初に文献に登場するのは平安時代に書かれた「朝野群載」という書物なのだという。
2011年7月 建築 東京 | |
浅草 門 提灯 浅草寺 寺院 |
No
5587
撮影年月
2011年5月
投稿日
2011年07月20日
更新日
2024年01月07日
撮影場所
浅草 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM