男はリクシャワラーだった。リクシャワラ―とは車夫のことだ。男は自分のサイクルリクシャーに取り付けた日傘の下で客が来るのを待っていた。僕が目の前に立つと、男は目を細めた。
カトマンズ(ネパール)
切れ長の目の男
後ろの窓から
男は愛車のサイクルリクシャーに日傘をくくりつけていた
リクシャワラーの昼寝
困惑気味のリクシャワラ―
天然パーマの車夫
頬の痩けた男
傘の下で客待ちする男
客待ちしていた車夫
車夫の半笑い
チルボン(インドネシア)
口髭を生やしたベチャの運転手がのんびりと客待ちしていた
カノマン市場(チルボン)
自転車タクシーの運転手はスマホを持っていないようで、煙草をふかしながらぼんやり客が来るのを待っていた
インドネシアで開催されたアジア大会では野球も実施されたようだけれど、ここでは完全なマイナースポーツだ
頰の痩けたベチャの運転手が静かに客待ちしていた
年配の運転手はスマホに時間を泥棒されることなく、足を組んでゆったりと客が来るのを待っていた
チレボンではGrabやGojekはほとんど見かけず、客待ちしているのはベチャの運転手ばかりだ
ショッピングモールの前で鋭い視線のベチャの運転手が客待ちしていた
ジャラン・シリワンギ(チルボン)
ジャカルタでもチルボンでもベチャの運転手自ら僕に声をかけてくることはなかった
グロドック地区(ジャカルタ)
ベチャの語源は中国語の福建方言で馬車のことをベチャと呼ぶことに由来しているらしい
ヤンゴン(ミャンマー)
自転車タクシーの運転手は暇なようで、路肩に愛車を停めて新聞を読み耽っていた
チャウタン(ミャンマー)
インドやバングラデシュでも見かける携帯会社の看板がチャウタンにも掲げられていた
倉庫の中に停めた自転車タクシーの上で車夫がふんぞり返って客待ちしていた
勢力を拡大している自動車とは対照的に人力で走る自転車タクシーは徐々に勢力が衰えているようだった
買い物客目当ての自転車タクシーも道の端で客待ちをしていた
No
3278
撮影年月
2009年6月
投稿日
2009年10月16日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
カトマンズ / ネパール
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM
ミョーマ市場(タニン)
伝統的な日本の風習と同じように、ミャンマーでは床に布団を敷いて寝るようだ
ブルーモスク(イスタンブール)
ブルー・モスクには6つのミナレットがついている
ナシーク(インド)
全裸の男の子とおばあちゃん
ジャカルタ(インドネシア)
インドネシア語の兄弟呼称は年上なのか、年下なのかは分かりづらい
プネー(インド)
おでこの線はティラカと呼ばれる宗教的な印で、色や形で信仰する宗派を示している
渋谷サクラステージ(東京)
新しく完成した渋谷サクラステージは、その複雑さを反映したのかエスカレータのところも込み入った構造になっていた
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男の子の力強い視線
口髭を生やした男の不思議そうな顔