写真の塔は西門の近くに建っている三重塔だ。創建は847年だというが、現在の塔は1632年に再建されたものらしい。いずれにしても古いものだ。境内は丘の上に造られているので、塔の向こうには京都の街が広がっているのが見えた。この三重塔は、人間の営みを1000年を超えて眺めているに違いない。
京都は公家の町だから、眼下に広がる町では、策略や謀略が繰り広げられた時期もあるだろう。それも三重塔は静かに眺めていたに違いない。
2006年10月 町角 京都 | |
町並み 東山 仏塔 寺院 世界遺産 |
No
574
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年10月14日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
京都市 / 京都
ジャンル
風景写真
カメラ
CANON EOS 1V