クアラルンプールの住宅街を歩いていた。歩いている道の両脇には低層の住居が軒を連ねていて、のんびりした空気が漂っていた。真っ直ぐに伸びる道の向こうに見える高層ビルの建つ辺りとはかなり雰囲気が異なっている。この街はマレーシアの首都で最大の都市であるものの、高層ビルの立ち並ぶ中心部からそれほど離れていないところにのんびりした住宅街が広がっているのだった。
空に向かって伸びる高層ビルのうち、先端が尖っている2つのビルはペトロナスツインタワー。落成した当時は世界で最も高かったビルだ。残念ながら世界一だったのはわずか5年間しかなく、2003年に落成した台北に建つ台北101にその座を譲っている。その台北101も2010年にドバイのブルジュ・ハリファに抜かれている。世界で最も高い建築物の称号を保ち続けるのは大変なようだ。
2009年3月 町角 マレーシア | |
町並み クアラルンプール 高層ビル |
No
2568
撮影年月
2008年12月
投稿日
2009年03月06日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
クアラルンプール / マレーシア
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF24MM F1.4L USM