線路が真っ直ぐに伸びていた。僕はそんな線路を上から眺めていたのだった。列車はほとんど通らない。その代りに大勢の人が線路の上を歩いている。先頭を歩いている男は大きな荷物を担いでいた。線路にはバラストがあって枕木が並べられているので平らではない。歩きにくいと思うのだけれど、地元の人は意に介していないようだ。
列車が走っていない間は線路は人間に専有されている。これだけの人が歩いているということは、普通の道を行くよりも線路の上を行った方がずっと移動距離が少なくて済むのかもしれない。
2008年8月 町角 スリランカ | |
キャンディ 歩行者 鉄道 |
No
1880
撮影年月
2008年3月
投稿日
2008年08月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
キャンディ / スリランカ
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM