若い僧侶が緊張した面持ちをしていた。僕がカメラを構えているのを意識していたのかもしれない。両手にはシンバルのような鐃鈸(にょうはち)という楽器を持っていて、太鼓に合せてつまらなそうに叩いていた。時刻は夕暮れ時で、写真の僧侶は仲間とともに太鼓と鐃鈸で時報を鳴らしているのだった。
今では時計を持っているのは当たり前になってしまったから、寺院から聞こえてくる鐘の音に実用性はそれほどないだろう。でも、しきたりとして行われているようだ。
2013年4月 ラオス 人びと | |
シンバル 顔 ルアンパバーン 僧侶 時報 |
No
7419
撮影年月
2008年1月
投稿日
2013年04月11日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
スナップ写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM