世界遺産に登録されている仏教寺院も素晴らしいけれど、早朝に行われる托鉢もルアンパバーンの町の観光の目玉だ。朝になると、数多ある寺院からゾロゾロと僧侶が出てきて托鉢を受けながら町を練り歩くのだ。まだ夜が明けきっていない静まり返った町を托鉢用の鉢を抱えた僧侶たちは素足で歩いている。
ここでは地元の信者だけでなく、希望すれば観光客も施しをできるようだ。ところどどころで施しを持って僧侶がやってくるのを待ち構えている観光客の姿も見える。日本と違って、ラオスの仏教は上座部仏教が主流だから、僧侶たちはみな出家している。生産活動に従事しない僧侶たちには托鉢するのは必要なことなのだ。
2013年2月 ラオス 人びと | |
托鉢 ルアンパバーン 僧侶 裸足 |
No
7271
撮影年月
2008年1月
投稿日
2013年02月21日
更新日
2023年12月12日
撮影場所
ルアンパバーン / ラオス
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM