豫園の広さは2ヘクタールもあって、結構広い。そして園内のあちらこちらに建造物が建てられているのだった。写真の建物もその中のひとつ。尖った屋根を持っていた。
この庭園は1500年代に潘允端という役人が父に贈るために造ったのが始まりとされる。儒教では親孝行は徳目のひとつとされているので、これだけの庭園を親のために作ったのは相当の親孝行に違いない。いずれにしても、一役人が作った庭園は、今では上海の伝統文化の一角をしっかりと担っているのだった。
No
7749
撮影年月
2008年6月
投稿日
2013年07月30日
撮影場所
上海 / 中国
ジャンル
建築写真
カメラ
CANON EOS 1V
レンズ
EF85MM F1.2L II USM