2012年3月に掲載した写真

男は険しい顔つきをしていた

男の子は満足そうな顔をしていた

男のお店はマンゴーだらけだった

男の子は円な瞳で僕を見た

男はブランド物のサングラスを掛けていた

男は手拭いを頭に載せていた

二人の女の子が路地の先に立ち止まっていた

兄弟は仲良く並んで立った

学校を終えた男の子たちがカメラに惹きつけられていた

男は籠の上に果物を陳列していた

カメラを向けると女の子は微笑んでくれた

男は金槌とドライバーを手にしていた

三人の男が店の中でお喋りしていた

シーク教徒の男のヒゲはボサボサだったが、髪の毛がボサボサかどうかはターバンを巻いているので分からなかった

サイクルリクシャーが濡れた道を走っていた

三人は休憩中のようだった

ショールをかぶったムチムチの女の子が微笑んでくれた

店主は寛いでいた

二人の男の子が肩を組んで立った

信号が変わるとみな一斉に動き出した

カメラを向けると男は困り顔になった

荷台に腰を下ろした男が振り返りながら走り去っていった

男の子は叫びながら真っ直ぐにカメラを見据えた

男の子は店先で捏ねていた

青年は話し掛けてくる訳でもなかった

男の子は恥ずかしがり屋だった

男の子は両手にゆで卵を持って、手際良く殻をむいていた

男は道端で休んでいた

女の子が可愛らしい笑顔を見せてくれた

カメラを向けると男は両手を挙げた

年配の男が力強い口調で話し掛けてきた

男の子たちが路上でクリケットをしていた

小学生の女の子はサイクルリクシャーの座席に腰を下ろしていた

男は露店商だった

女の子は一言も発すること無くカメラを見据えた

いくつも走るサイクルリクシャーの中に、子どもを抱えたお母さんの乗ったのも走っていた

煙草を吸う男が乗っていたトラックにはドアがないように見えた

男の子は背後で笑う女の子を守るかのように鋭い視線を投げかけてきた

道端に腰を据えて商売していた男の前にマンゴーとザクロが並べられていた

果物市場で働いていた男がオレンジを手にポーズを決めた

川沿いにはあばら家が建っていた

青い扉の両脇に大きな掌が描かれていた

男たちが歩道に腰を下ろして仕事をしていた

三人の女の子たちは見知らぬ異邦人に興味津々の視線を投げかけた

二人の男が働くにはお店は小さすぎるように見えた

男は頭上に大きな籠を載せてコルカタの町を歩いていた

男の子たちは僕の持っているカメラに気がつくと嬉しそうに集まってきた

濡れた路地裏を誰も歩いていなかった

三輪車にまたがって信号待ちしていた男にカメラを向けるときょとんとしていた

ペンダントをぶらさげた男の子は鼻水を垂らしながらカメラを見た

サイクルリクシャーが進む水溜りの中に町並みが映り込んでいた

オートリクシャーに乗っていた男はガッツポーズを決めた

口を閉じた女の子と舌を出した男の子が仲良く僕のところへやって来た

目の下にくまのある店主の男がカウンターに腰を下ろしていた

カメラを向けると男は椅子に座ったまま胸を張った

カメラを向けると男の子はピースサインを繰り出した

車輪のついた移動式の屋台が道端に放置されていた

二人の男の子が僕のところにやって来て立ち止まった

客のひとりはとても背が高かった

ひとりは歯磨きをしていた

その男は入り口に立っていた

男は落ち着いた雰囲気でカメラを見た

子どもたちがカメラに惹きつけられて集まってきた

男は立ち止まって僕を見た

小屋は男の仕事場だった

店の中には米袋が山積みになっていた

壁際に立つ青年はちょっと傾いていた

男の子は恥ずかしくなったのか頭を抱えていた

女の子が上半身裸になった幼い弟の手を引いて歩いていた

男の子はリヤカーの上で寛いでいた

男の子たちはカメラにワクワクしていた

男の子はふたりとも上半身裸で地肌の上に直接リュックを背負っていた

恰幅のいい男は荷降ろしの仕事をしていた

写真を撮られるということは特別な出来事のようだった

男は狭い店の中に腰を下ろしていた

興奮気味の子どもたちの取り囲まれた

二人の男が店先で休んでいた

若者は荷降ろしが終わるのを待っていた

男の子たちが穴から顔を出していた

女性はビンディもシンドゥールも付けていた

男は道端で体を洗っていた

男の子は口角を上げた

山羊は見る見るうちに捌かれていった

数人の運送人が荷を運んでいた

男は僕の気配を察知したようだった

青空の下、角のある大きな牛が堂々と車道の真ん中を歩いていた

口をしっかり閉じた男の子は不敵な表情を見せた

並んだ男の子たちの真ん中にピースサインが浮かんでいた

木の枝に登っていた男の子がジャンプして川に向かって落ちていった

煙草屋の主人が険しい顔付きをしながら小さな店の中に腰を下ろしていた

布地を売る店で働いていた禿頭の男が微笑んでくれた

フーグリ川に飛び込んで遊んでいた男の子が僕のカメラを覗き込んできた