道を歩いていると、向こうから1頭の牛が歩いてくるのが見えた。牛は我が物顔で青空の下を歩いている。天気が良かったから僕と同じように散歩をしている最中なのかも知れない。
僕はひとりで歩いている牛に釘付けになったのだけれど、地元の人は誰も気に留めていないようだった。ヒンドゥー社会において牛は崇拝の対象だ。だから、道のど真中を歩いていても誰も気にしないし、邪魔することもない。牛は悠々と歩いていく。僕の横を通り過ぎて行く時にも、僕に一瞥をくれることなんて絶対にないのだった。
2012年3月 動物 インド | |
ベルハンポル 青空 牛 角 洗濯物 道 |
No
6218
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年03月03日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
動物写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM