田舎道を歩いていると、道端に牛がいた。痩せ細っていて、肋骨が浮かび上がっている。お腹が相当に減っているのだろう。一心不乱に道路脇に生えている草を食んでいる。僕が目の前に立ち止まっても、気に掛けている気配は無かった。お構いなしに食み続けていた。
ヒンドゥー教の世界では聖なる動物のはずなのだけれど、ここでは大切に扱われているようには見えなかった。その傍を籠を頭に載せた女性が歩いている。何の変哲もない暑い昼下がりだった。
2012年1月 町角 インド | |
籠 ベルハンポル 田舎道 牛 サリー 痩せっぽち |
No
6053
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年01月08日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
ベルハンポル / インド
ジャンル
動物写真
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM