影と影の間

小さな影と影の間
東京の日本橋小網町で撮影 オザワテツ

僅かながらに日が差し込んでいる場所があった

小網町という名は、かつてはこの辺の一角に漁網を一張干しておく風習があったことに因んでいるようだ。すぐ近くの日本橋には魚河岸があったくらいだから、漁師が大勢居を構えていても何の不思議はない。でも、それは昔のことで、今の小網町を散策しても漁網はおろか漁師の存在を感じさせるものは何も残っていない。道には大きなオフィスビルが立ち並んでいる。

この日は休日だったので、町は静まり返っていた。強い日差しがビルとビルの合間から差し込んできていて、反対側の歩道をも照らしている。目をやるとちょうど影と影の間を人影が歩いているのが見えた。

EN

日本橋小網町ってどこ?

PHOTO DATA

No

9652

撮影年月

2015年12月

投稿日

2016年02月17日

撮影場所

日本橋小網町 / 東京

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

SIGMA DP2 MERRILL