バブルの時代に建設された都庁は豪華な造りだ。今ではこのような建築計画なんて認可されないかもしれない。そんな豪奢な都庁の広場には高い柱が並んでいた。壮観な眺めだった。
立ち並ぶ立派な柱を眺めていると、若い男が視界に入ってきた。両手をポケットに突っ込んだまま柱の周囲を歩き始めた。そのうち、男はちょっと立ち止まって高い柱の間からビルを見上げている。向こうには都庁の建物がある。僕と同じように、この若い男も豪奢な建造物に圧倒されているように見えた。
2011年6月 町角 東京 | |
人影 HDR 柱 新宿 青年 |
No
5539
撮影年月
2011年4月
投稿日
2011年06月26日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
新宿 / 東京
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM