町角に小さな床屋があった。客が椅子に腰掛けていて、床屋はちょうど仕事をしている最中だった。カメラを向けても、床屋は手を止めることはなかった。お客の頭を手際よく剃り続けていて、見る見るうちに頭はつるつるになっていく。でもよく見てみると、口髭は残したままだ。頭の毛を全部剃った後に、剃るつもりなのかもしれない。
ちなみに、この辺りの床屋では髪をシャンプーしてもらうことは叶わない。床屋の中には椅子と鏡が置かれているだけで、水回りの設備はないのが普通だ。
2012年1月 インド 人びと | |
床屋 頭 ムルシダバッド 坊主頭 剃髪 |
No
6104
撮影年月
2011年7月
投稿日
2012年01月25日
更新日
2020年06月10日
撮影場所
ムルシダバッド / インド
ジャンル
ストリート・フォトグラフィー
カメラ
OLYMPUS PEN E-P2
レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42MM