メキシコシティにある国立人類学博物館に巨大な石の頭が陳列されていた。これらの巨大な顔は紀元前1200年頃から紀元前後にかけてメソアメリカで繁栄したオルメカ人によって作られたもの。彼らが何のためにこのような石頭を作ったのかは分かっていないけれど、なんだかイースター島のモアイを思い起こさせる。実用的な意味はあまりなく、宗教的な意味合いがあったのだろう。
目が大きく、厚い唇の顔立ちは、現代のメキシコ人とは異なり不思議な造形だ。アフリカ系のように見えるけれど、オルメカ人はどのようなルーツを持っていたのだろうか。
2010年11月 メキシコ 静物 | |
頭 口唇 メキシコシティ 博物館・美術館 鼻 石 |
No
4864
撮影年月
2010年6月
投稿日
2010年11月20日
更新日
2024年01月02日
撮影場所
メキシコシティ / メキシコ
ジャンル
静物写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL