コクーンタワー(西新宿)
コクーンタワーの形状は発注主の四角ではないものを作ってほしいという要望から誕生した
東京ミッドタウン(赤坂)
壁に挟まれた細い通路はスロットカーレースのコースのようだった
高円寺(東京)
便利さに手に入れると、代わりに失うものがあるような気がする
東京都写真美術館(恵比寿)
美術館の略称はどこもMOMAを意識しすぎているのではないだろうか
川崎市岡本太郎美術館(川崎)
岡本太郎美術館の内部
新宿(東京)
新宿に張り巡らされた地下道は複雑すぎて、いくつになっても理解しきれない
有楽町産直横丁(有楽町)
有楽町産直横丁の路地に映画ポスターが何枚も貼られていた
クロントゥーイ市場(バンコク)
クロントゥーイ市場で生鮮食品を売っているエリアにはカラフルなパラソルが出ていた
裸電球に照らされた眼鏡をかけた男の顔はつまらなそうだった
ター・ティアン市場(バンコク)
静かなター・ティアン市場でシャッターを切ると、静かな市場に僕のカメラの音だけが響き渡った
市場は閑散としていたので、ひとりで歩く女の子の独り言もはっきりと聞こえた
西新宿(東京)
いまだに車で新宿駅西口にあるロータリーへの行き方がわからない
KKRホテル東京(竹橋)
KKRと聞くと宗教じみていて怪しい団体のような気がするけれど、国家公務員共済組合連合会のことだ
バゴー(ミャンマー)
バゴーの市場はそれぞれが売りたいものを思い思いに持ってきたかのようで、フリーマーケットに近い感じだ
ミョーマ市場(タニン)
バングラデシュやインドとは違って、ミャンマーでは傘はありふれた日用品だ
ミャンマーの人は色鮮やかな服を着るだけでなく、傘も色鮮やかなもの好むようだ
8年間で時代は変わり、今ではスマホで自分の位置を確認しながら移動できるようになってしまった
チャウタン(ミャンマー)
市場の濡れた通路に立つ老婆が大声で話していた
何の変哲もないものばかりを売っている市場の中を陰影が実体よりもずっと格好いいものにしていた
ダニンゴン市場(ヤンゴン)
ダニンゴン市場の泥濘んだ道をバナナを満載した荷車が進んでいった
ヤンゴン(ミャンマー)
ミャンマー国民は本の虫だと思っていたけれど、実は本よりも動画などのコンテンツの方がずっとお好みだった
新丸の内ビルディング(丸の内)
静寂に包まれた通路には都会の薄汚れた感じが見当たらず、どこからからストームトルーパーが現れてくるのではないかと錯覚を持ってしまうくらいだ
マーチエキュート万世橋(神田須田町)
マーチエキュート神田万世橋は、かつて存在した万世橋駅の跡地に設けられている
大手町(東京)
江戸幕府が開かれて江戸湾の埋め立てが始まるまで、丸の内や日比谷と同じように大手町も入江だったところだ
メークロン線路市場(タイ)
食料を求めて市場にやって来るのは人間ばかりではなく、動物もやはり食材を求めてやって来るのだ
帽子をかぶって目立つオレンジ色のベストを着ている人たちはゴミの清掃人ではなく、クーリエだ
ワット・サケット(バンコク)
バンコクには高層ビルももちろん建っているのだけれど、ワット・サケットの周囲には近代的な高層ビルは建っていない
銀座(東京)
銀座に建ち並ぶビルの間を人目につかないように路地がこっそりと走っている
東大本郷キャンパス(本郷)
アーチをくぐる男
水仙宮市場(台南)
薄暗い通路の日溜り
台南(台湾)
家と家の間に走る路地は、眺めただけでは通り抜けられるのかどうかは判然としない
仰向けに寝る男
新富市場(台北)
新富市場には閉まっているお店も多かった
値踏みするかのように行き来する人を眺めていた女性
台北市萬華区(台北)
通路の人びと
有楽町(東京)
ガラス張りの通路の人影
築地市場(築地)
通路でリラックス
交差する男たち
通路には大きな看板
築地市場のターレー
漢字
自転車
花
バナナ
親子
にこやかな笑顔