アウランガバードに伸びる幅の広い道路の脇に屋台が立ち並んでいた。この辺りはバス停になっていて、とても賑わっている。バスが来るのを待っている人だけでなく、大勢の人がここでたむろしていた。写真の年配の女性もここでチャイを飲んでいたひとりだ。
サリーを纏った老婆の眉間には、赤くて丸い物体が付けられている。その赤い点はビンディと呼ばれるもので、ヒンドゥー教徒の証のようなものだ。インドはヒンドゥー教徒が多数を占める国だから、町を歩いていて眉間に赤い点を付けた人を見かけるのは珍しいことではない。でもこの女性のように大きなまん丸を付けている人はあまり見かけないかもしれない。
2011年2月 インド 人びと | |
アウランガバード ビンディ 点 老婆 サリー |
No
5229
撮影年月
2010年10月
投稿日
2011年02月25日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
アウランガバード / インド
ジャンル
ポートレイト写真
カメラ
RICOH GR DIGITAL