チャーチゲート駅(ムンバイ)
走る列車の乗降口に立つ男
険しい顔付きの乗客たち
プネー(インド)
女性の苦々しい顔
ムンバイ(インド)
三者三様の表情が一枚に収まると、まるで古典的な寓話の挿絵のような不思議な迫力を帯びていた
膝の上の赤ちゃんが目の下に施している黒い縁取りのようなものは、魔除けや健康を願って幼子の目元に塗られるものだ
インドでは鼻ピアスは装飾品であると同時に伝統的な文化的意味を持ち、結婚や家族とのつながりを象徴することもあるらしい
友達の後ろに隠れた男の子も、好奇心を隠しきれていなかった
横分けに整えられた髪は、父と子を繋ぐ見えない絆のようで、しかし本人たちは特に意識もしていないのだろう
現代家電が生む粉よりも、石に押し潰されて生まれる香りの方が立つというのだから、科学か信仰か判然としない
アウランガバード(インド)
イギリスの産業革命で壊滅的な影響を受けたインドの織物だが、現代でも脈々と受け継がれているようだ
ムンバイの眼鏡っ娘
町角のスタンドにいた男
エローラ(インド)
寺院の前のふたり
男の子たちと独楽
雑貨屋にいた男の子とおばあちゃん
反対側の列車の男
親切な男
額に点を付けた年配の女性
白い頬髭と半開きの口
無精髭を生やした男の笑顔
上を見る女
道端の鋭い目付き
顔が緩んだ男の子
忙しい路地裏の男の子
口がへの字になった男の子
物怖じしない女の子と怖気づいた男の子
路地裏の日陰で遊ぶ男の子たち
眼鏡と鼻ピアス
金槌を手にした男の子の微笑み
八つの瞳
首に皺を寄せた男
着飾った男の子
網戸越しの男の子
笑う女の子と宿題をする女の子
三つ編みの女の子の真っ直ぐな視線
笑う少女とはにかむお母さん
宿題と格闘していた女の子は楽しそうな顔をしていた
ムンバイの路地で出会った険しい顔つき
突如としてカメラを持った外国人が現れたので、男の子は下半身裸であることを忘れたかのように僕をじっと見つめ続けていた
大きなビンディと大きな瞳
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