老婆はひと気のない路地をひとりで歩いていた

サリーを纏った老婆
スリランカのゴールにある旧市街で撮影
似たような写真

ゴールの旧市街はフォートと呼ばれ、世界遺産に指定されている。ちなみにコロンボの旧市街も同じくフォートだ。フォートとは英語で要塞を意味している。つまり、コロンボもここゴールも昔ながらの市街地は要塞の中に造られていたということだ。世界遺産に登録されている旧市街は閑散としていた。観光客がいないばかりではなく、地元の人もほとんど歩いていないのだ。フォートには穏やかな空気が流れていた。

そんな閑散とした路地を歩いていると、写真の老婆に行き会った。サーリーを纏った老婆は背が小さく、僕のカメラを上目遣いで見てくれる。暑い日だったので、老婆以外に歩いている人はいない。ほとんどの地元の人たちは暑い午後を家の中でのんびりと過ごしているようだった。

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ENGLISH
2008年7月 人びと スリランカ
ゴール 老婆 サリー

PHOTO DATA

No

1835

撮影年月

2008年3月

投稿日

2008年07月23日

更新日

2024年07月01日

撮影場所

ゴール / スリランカ

ジャンル

ストリート・フォトグラフィー

カメラ

CANON EOS 1V

レンズ

EF85MM F1.2L II USM

日本国外で撮影した写真

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