厳しい顔つきの仁王像が17世紀に建立された仁王門の中に立って聖域を守っていた。門を通り抜けて、境内へと足を踏み入れる参拝客をひとりひとりチェックしているかのようだ。
邪悪なものはいつ来るのか分からないから、仁王像も心やすまる時はないだろう。でも、この仁王像が建っている仁王門は寺院の表玄関に建っている。邪悪なものが正々堂々と表玄関から入ってくるとは考えづらい。裏口にももうちょっと注意を払ったほうが良いのではないだろうか。
2006年11月 京都 静物 | |
京都市 像 険しい顔つき 寺院 |
No
601
撮影年月
2006年9月
投稿日
2006年11月10日
更新日
2024年07月01日
撮影場所
仁和寺 / 京都
ジャンル
静物写真
カメラ
CANON EOS 1V